支那事変 乙100円券
明治時代初期に日本国内の通貨として発行された明治通宝を元とした軍票が日清戦争以来長らく使われていましたが、偽造対策のためとりあえずは日本銀行券を用いてそこに軍票として必要な文言を付加したり、軍票として相容れない部分を抹消して使用されました。なお、この軍票は太平洋戦争(大東亜戦争)の末期、当時日本が占領下においていた香港において軍票が不足したために急遽発行されたもので、他の乙号軍票と異なり、唯一「日本銀行券」という表記の紙幣に加筆されています。
基本データ
発行
1944/--/--
大きさ
162 mm x 93 mm
有無効
無効
ルーラーの表示
うら
意匠については日本銀行い100円券をご覧ください。