5銭銀貨
金本位制の時に補助貨幣として発行されました。しかしながら銀の重量が貨幣価値ゆえ、非常に小さいもの(同時期の10銭銀貨は重量が5銭銀貨の倍の2.50g)となり2銭銅貨同様流通不便貨幣となり、明治13年を持って銀貨としての5銭貨幣は製造を打ち切られました。同時期の貨幣には1厘銅貨、半銭銅貨、1銭銅貨、2銭銅貨、10銭銀貨、20銭銀貨、50銭銀貨などがあります。その後、直径が20.60mm(ほぼ現行の1円アルミニウム貨同等)の5銭白銅貨が造幣されます。
基本データ
(旭日竜5銭銀貨)
発行
1870/--/--〜1871/--/--
大きさ
16.15 mm
刻み
あり
ただし1870年造幣の一部に刻みなしがあり。
ただし1870年造幣の一部に刻みなしがあり。
形状
円形
重さ
1.25 g
素材
銀 80% 銅20%
有無効
無効
表図柄
竜
裏図柄
旭日
ルーラーの表示
うら