半銭青銅貨
日本で「円」を通貨として使用するということを定めた「新貨条例」にて定められた本位金貨の補助貨幣として作られたものがこの半銭銅貨です。1厘銅貨が流通不便貨幣として造幣が打ち切られたため、大正時代に5厘青銅貨(ただし額面価値は両方同じ。10厘=1銭、5厘=半銭、100銭=1円)が造幣されるまで最低額面でした。同時期の貨幣には1厘銅貨、1銭銅貨、2銭銅貨、5銭銀貨、10銭銀貨、20銭銀貨、50銭銀貨などがあります。
基本データ
発行
1874/--/--〜1888/--/--
大きさ
21.81 mm
刻み
なし
形状
円形
重さ
3.56 g
素材
銅 98% 鉛 1% 亜鉛 1%
有無効
無効
表図柄
竜
裏図柄
「半銭」
ルーラーの表示
うら