50銭黄銅貨
黄銅は戦争中日本陸軍が軍用機に使用した材質で、戦争が終わり大量に黄銅が余ったため、戦争終了後まもなくの貨幣に黄銅が多いのはこの名残といえます。当時の50銭の価値は現在の100円程度のもので、当時は子どもが親から50銭玉や50銭札をもらって駄菓子屋へ走る光景がよく見られたようです。
基本データ
発行
1947/--/--〜1948/--/--
大きさ
19 mm
刻み
あり
形状
円形
重さ
2.8 g
素材
銅 60~70%、亜鉛 40~30%
有無効
無効
表図柄
桜花、「五十銭」
裏図柄
「50」
ルーラーの表示
うら