1円券
印刷の省力化のため、番号が廃止され記号のみとなりました。また、記号は効率化のため「総裁之印」「発券局長」印と同時に印刷されることとなり、発行後さらに透かしの簡略化が1回行われました。1円券は我が国の通貨の基本的な単位であることから、失効せず現在も有効です。この紙幣は武内宿禰が中央に描かれていることから「中央武内1円」とも呼ばれています。
基本データ
発行
1944/11/20
大きさ
142 mm x 81 mm
有無効
有効
ルーラーの表示
うら
おもての肖像
武内大臣
武内宿禰
日本神話上の人物で成務、仲哀、応神、仁徳の4代の天皇につき、300年近く生きたといわれる
うらの図柄
宇部神社