
ジンバブエ共和国
Republic of Zimbabwe / ZWE
●紙幣
[掲載している紙幣・貨幣について]
●ゴールド(2024年〜)
2019年に導入されたドルは導入後徐々に高額面紙幣が導入されるにつれ、インフレーションが発生しました。2024年にはまたもや通貨切り替えが行われると同時に、管理通貨制度から事実上の金本位制へと変わり、発行高および通貨の価値は準備銀行が所有する貴金属や外貨などに裏付けられることとなり、通貨の信頼性向上とインフレーションの抑制を図っています。図柄は基本的にすべてバランシング・ロックのためこの節での図柄欄を割愛します。
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●ドル(2019年〜2024年)
RTGSドルはアメリカドルペッグ制と謳っていたものインフレーションが止まらず、RTGSドルとアメリカドルの間での差が大きくなってしまい、最終的に兌換しているということを表す「BOND NOTE」という表記を削除しました。2020年現在では300%を超えるインフレーションに見舞われ、最終的には再び通貨切り替えとなりました。図柄は基本的にすべてバランシング・ロックのためこの節での図柄欄を割愛します。
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●RTGSドル(2016年〜2019年)
激しいインフレにより、自国通貨の使用を取りやめアメリカ合衆国のドルなどを国内通貨として使用してきましたが、アメリカドル紙幣の深刻な不足により、アメリカドル兌換の紙幣として発行されました。そのためこの紙幣はジンバブエドルではありません。しかし、かつてのジンバブエドルのインフレを経験している国民の中には兌換と謳っているこの紙幣ですら信用ならずとして、市中では行使しようにも受け取りを拒否する商店もあります。 図柄は基本的にすべてバランシング・ロックのためこの節での図柄欄を割愛します。
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●ドル(〜2009年)
経済政策の失敗により未曾有の6.5×10108(一般的に使われている最大の単位だと思われる"京"はおろか、日本語での最大の単位である"無量大数"もゆうに超える)というインフレにみまわれ、日を追うごとに紙幣の最高額面が変わっていきました。もはや通貨としての意味をなさなくなったため2015年以降廃止となり、これら紙幣は流通しなくなって以降、RTGSドル発行までレートの安定したアメリカ合衆国のドルなど指定された諸外国の通貨が使用されていました。図柄は基本的にすべてバランシング・ロックのためこの節での図柄欄を割愛します。
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1ドル券(2008年発行) 500000ドル券(2008年発行) 1000000ドル券(2008年発行) 50000000ドル券(2008年発行) 100000000ドル券(2008年発行) 200000000ドル券(2008年発行) 500000000ドル券(2008年発行) 1000000000ドル券(2008年発行) 5000000000ドル券(2008年発行) 10000000000ドル券(2008年発行) 20000000000ドル券(2009年発行) 50000000000ドル券(2009年発行)
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