欧州連合(ユーロ)
European Union / EUR
従来ヨーロッパ各国ではそれぞれの国で異なる通貨が使われていました。陸続きで自由に他国同士を行き来できるなか、単位の違うそれぞれの国の通貨が足かせとなり、人や物の往来が妨げられるということもありました。そこで共通通貨が導入されました。ただし、加盟各国で同じ通貨を使用するため、加盟国のひとつが経済危機に陥ると他国にも影響を及ばす可能性への懸念もあります。ユーロ紙幣は加盟各国で利用される事から特定の国の図柄ではなく、各時代の欧州の建築物を象徴として描いています。また、視覚障害者への配慮から券種ごとに縦横の大きさと、色彩を大きく分けていることも特徴です。
ユーロ貨幣においても周囲のギザを一部分のみに入れたりするなど、視覚障害者への工夫がされています。また貨幣裏面は共通柄ですが、表面は加盟各国でそれぞれの国を象徴するよな図柄が使用されています。
2023年01月現在では アイルランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スペイン、スロバキア、スロベニア、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、マルタ、ルクセンブルク、アンドラ、サンマリノ、バチカン市国、モナコ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニアの各国で使用されています。
●紙幣
[掲載している紙幣・貨幣について]
ユーロ加盟国が増えたことに伴う地図の変更と言語表記の追加および偽造防止対策を強化した第2世代の紙幣を2013年より低額面から順次発行しています。
●第2世代 (2013年〜 ヨーロッパシリーズ)
額面 :
図柄の概念 :
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●第1世代 (2002年〜)
額面 :
5ユーロ券(2003年発行) 10ユーロ券(2003年発行) 20ユーロ券(2003年発行) 50ユーロ券(2003年発行) 100ユーロ券(2003年発行) 200ユーロ券(2003年発行) 500ユーロ券(2003年発行)
図柄の概念 :
サムネイル :
●貨幣
[掲載している紙幣・貨幣について]
●現在発行されている貨幣
額面 :
1ユーロセント銅メッキスチール貨(2002年発行) 2ユーロセント銅メッキスチール貨(2002年発行) 5ユーロセント銅メッキスチール貨(2002年発行) 10ユーロセント ノルディック・ゴールド貨(2002年発行) 20ユーロセント ノルディック・ゴールド貨(2002年発行) 50ユーロセント ノルディック・ゴールド貨(2002年発行) 1ユーロ バイメタル貨(2002年発行) 2ユーロ バイメタル貨(2002年発行)
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●記念貨幣
額面 :
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