文鉄・お札とコインの資料館

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企画展 バイメタルコインの世界


※おことわり:このページに記載の内容は2021/11/01現在のものです。以降の誤記等の修正により必ずしも常設展ページの記載と一致しないことがあります。また、ここに掲載のコインは一例であり、前述時点で収集したコインを表示しています。



この企画展の対象年齢は小学校3年生以上としています。



プロローグ - バイメタルコインの世界にようこそ


みなさんはコインを想像する時、どんなコインを想像しますか?「企画展 おかねのかたち」をお楽しみいただけた方は丸いものだけでなく、五角形や三角形など色々な形のコインを想像するかも知れません。色はどうでしょう。1円コイン100円コインのような銀色、5円コインのような黄色、10円コインのような茶色などなど色々な色を想像するかも知れませんが、1つのコインに色は1つではないでしょうか。

しかし、日本でもこれまでに2つの色をしたコインが発行されていたことは知っていますか?そして世界の国々では2色のコインがたくさん発行されていることを知っていますか?

    ●いよいよ新500円コインが登場


    2021/11/01に500円コインが新しくなったことは知っていますか?これまでの黄色い1色の500円コインと違って、真ん中が銀色になった500円コインがデビューしました。正確にはバイカラー・クラッド貨と言いますが、バイカラー・クラッドって一体何?と思っている人も多いと思います。
    額面 :
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    ●そもそもバイカラー・クラッドって?バイメタルって?


    バイカラー・クラッドって聞き慣れない名前。バイメタルなら知ってるけど?という方もいるのではないでしょうか。これらには目には見えない大きな違いがあります。
    バイカラー・クラッド、バイメタル、クラッドの違い :

      ●バイカラー・クラッド


      食べ物のハンバーガーを想像してみてください。
      ハンバーガー :
      ハンバーガーにはたくさんの食べ物が挟まっていますが、ケチャップやピクルスなどは他の材料に挟まれて見えない場合もあるのではないでしょうか。バイカラー・クラッドはハンバーガーのように複数の金属からなり、そのうち特定の金属がハンバーガーのケチャップやピクルスのように外からでは見えません。

      ●バイメタル


      食べ物のロールケーキを想像してみてください。
      ロールケーキ :
      バイメタルはロールケーキのように上から見たときに中央部分が別の金属でできていることが見えて、間に挟まっている金属がありません。

世界各国のバイメタルコイン


世界各国でもバイメタル(バイカラー・クラッドを含む)コインは発行されています。バイメタルコインは主にヨーロッパの地域で1982年、イタリア500リレコインから始まり、フランスポルトガルなどでも発行され始め、現在ではユーロを初め多くの国と地域で使用されています。
額面 :
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エピローグ - バイメタルコインの世界


これまで日本のお金といえば、1色のコインが当たり前でした。2つ以上の色があるバイカラー・クラッド貨やバイメタル貨、クラッド貨は偽造対策に大きな効果をもち、高額面のコインを中心に各国の通貨の信頼性を支えています。新しく発行された500円バイカラー・クラッド貨も私たちの日常生活を強くサポートしてくれるものになると信じています。

企画展 バイメタルコインの世界





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