文鉄・お札とコインの資料館

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前期50銭券


戦時中金属が不足し貨幣を造ることができなくなりました。そこで応急処置として小型、小額の日本銀行券が登場しましたが、日本銀行券を作るには内閣の承認が要り、法の改正が必要です。急を要したため大蔵大臣(現在の財務大臣)のみの認可で発行できる紙幣として発行されました。また、この50銭券は50銭銀貨に変わって製作されたため額面の割には凹版印刷などで美しい富士と桜花が印刷されていますが、結局1938年に印刷されるとそれから後はこの図柄で印刷されることはありませんでした。これは、このデザインの製造には(簡素なものと比較すると)手間がかかり、かつ増刷のため民間に印刷を委託することになったため、デザインが変更されました。

基本データ

発行
1938/07/01
大きさ
105 mm x 65 mm
有無効
無効
おもて


うら

年号
当時は皇紀 2600 年 ( 天皇が始めて即位した年を 1 年とする。西暦に 660 を足した年 ) が近かったためお祝い事が各地で行われた。


シークレットマーク
ニホン







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