文鉄・お札とコインの資料館

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50円ニッケル貨


当時の最高額面の貨幣として日本銀行改造5円券をイメージし分銅の図柄を配し、一番サイズが大きくなりましたが、100円銀貨が登場すると、紛らわしいと意見が出たため、刻みが取れ穴がつきました。ニッケルが高騰し穴つきが出た後数年で発行が終わりました。ちなみにこの貨幣、すべてニッケルですので磁石にくっつきます。神社の賽銭箱に磁石を入れこのニッケル貨幣を盗難して行くという手口もあったといいます。

基本データ

発行
1955/09/01〜1959/02/15
大きさ
25.0 mm
刻み
あり
形状
円形
重さ
5.5 g
素材
ニッケル 100%
有無効
有効
表図柄
側面から見た菊の花
裏図柄
分銅、「50」
ルーラーの表示
おもて


うら


企画展 「円」その歴史と日本社会のあゆみ





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