2000円札のバリエーション?
給料日に銀行でおろしてきた給料を眺めていると、ふと裏面の地紋とNIPPON GINKOという文字の位置が異なっているものを見つけました。その日のうちに諸事情で10枚ほど使用してしまい、財布に残っていた25枚程度とたまたま以前手に入れたAA券数枚の調査になりますが、4パターン存在します。また、記号の順序より、印刷時期及び工場ごとに入れ替えているのではないかと考察します。
日銀券の中額券(2000円以下)の現在の記号規則は記番号末尾が印刷工場を表し、滝野川工場の場合A〜Aから始まりZ〜Gで終了、記号が2桁になり、AA〜Aで始まりAA〜G、AB〜AからAB〜Gといった順序になります)
●ごくわずかに間隔が空いている
滝野川印刷所(記号1桁 A〜A、H〜A、U〜G、Z〜G)
滝野川印刷所(記号2桁 LA〜A、SA〜F 、VA〜B)
小田原印刷所(記号2桁 GA〜L、GA〜R)
静岡印刷所(記号1桁 P〜Q)
静岡印刷所(記号2桁 GA〜R)
●完全にくっついている
小田原印刷所(記号1桁 A〜L)
小田原印刷所(記号2桁 AA〜N、EA〜G)
静岡印刷所(記号2桁 FA〜Q、KA〜Q)
彦根印刷所(記号1桁 F〜T)
●少々間隔が空いている
静岡印刷所(記号2桁 EA〜P、FA〜S)
●間隔が空いている
滝野川印刷所(記号1桁 B〜F)
静岡印刷所(記号2桁 DA〜P)