1円アルミニウム貨
戦後まもなく発行された 1円黄銅貨は、額面価格が大きく素材価格を下回ったため、潰される可能性が出てきました。そこで、従来の黄銅貨を無効として、1円の額面は日本銀行券のみ発行されていましたが、流通量が多くなり、汚く汚れた紙幣が多く見受けられるようになりました。また、紙幣の偽造横行も問題になっていました。敗戦後の混乱がある程度落ち着いてきたため、アルミニウム貨が発行されました。
基本データ
発行
1955/06/01〜
大きさ
20 mm
刻み
なし
形状
円形
重さ
1 g
素材
アルミニウム 100%
有無効
有効
表図柄
若木
裏図柄
1
ルーラーの表示
うら